3DCAD-SOLIDWORKSのタスクスケジューラという機能をご存知でしょうか。
手間のかかるタスクをスケジュールを設定してバッチ処理させることができる便利な機能です。
自分が仕事をしていないときに設定した仕事を自動処理してくれるものです。
どんな仕事をしてくれるかというと、
- ファイル変換
- ファイルの更新
- ファイルの印刷
- ファイルのエクスポート
- 図面作成
- ユーザー定義のタスクを実行
- Simulationのアップデート
- レンダリングとアニメーション
- Upgrade Assitant
- 関連ファイルの更新
- ファイルのインポート
- ユーザー定義プロパティの更新
- 高品質のビューに変換
- eDrawings作成
- Design Checker
- ECADファイル作成
ができます。
アクセス方法は、[スタート]→[すべてのプログラム]→[SOLIDWORKS ツール 20xx]→[SOLIDWORKS タスクスケジューラ]をクリックして実行します。
![](https://i2.wp.com/3ddofactory.com/wp-content/uploads/2020/12/SW-task01.jpg?fit=680%2C435&ssl=1)
左側に実行できるタスクが表示されます。
![](https://i2.wp.com/3ddofactory.com/wp-content/uploads/2020/12/SW-task02.png?fit=680%2C365&ssl=1)
実行したいタスクをクリックすると、項目を追加するボタンとスケジュールを入力する画面が表示されます。開始時間を設定することができるので、退社時間以降等に設定し自動実行させることができます。
![](https://i0.wp.com/3ddofactory.com/wp-content/uploads/2020/12/画像_2020-12-19_032427.png?fit=680%2C795&ssl=1)
SOLIDWORKSのタスクスケジューラを利用することで、膨大で面倒なタスクを自動処理させることができます。
私が利用する物として、データのインポートやエクスポート、図面作成等、です。
SOLIDWORKSのProfessional以上だと使える機能なので、ぜひ使ってみてください。