中国製の微細加工できる高性能な工作機械-JINGDIAO-JDGR200T【北京精雕-兼松KGK】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年11月8日から13日まで開催されたJIMTOF(日本国際工作機械見本市)で兼松KGKさんのブースに展示されていた工作機械が非常に興味深かったので、ご紹介します。

JINGDIAO-JDGR200T

中国の大手工作機械メーカー「北京精雕(北京精彫)科技集団」が微細加工機で日本市場に本格参入。展示ブースでは、生タマゴを削っている5軸加工のデモが印象的でした。切削前に卵をプローブで計測して加工パスを微調整して卵が割れないように微細加工を行っていました。


YouTube動画がありましたので、こちらをご覧ください。

Egg Carving - Self-adaptive machining technology by Beijing Jingdiao

日本だと、工作機械とCAMは、別のメーカーが開発していますが、自社でNC装置から内蔵CAMなどのソフトウエア類、スピンドル、集塵機、タンクなど、開発製造しているとのことで、ハードで足りない部分をソフトで補う総合的なアプローチで性能向上しやすく、顧客から収集した膨大なトラブルデータを精度向上や不具合防止対策に役立てているようです。

以下、JINGDIAO-JDGR200T 製品情報。

  • X/Y/Z Travel:500/280/300 mm
  • B/C Rotation Range:-120°~90°/360°
  • Worktable Size:Ф260mm
  • Workload:50kg

https://en.jingdiao.com/machines/high-speed-machining-centers/5-axis-series/jdgr200t

工作機械のデザイン、主要構成部品、パソコンベースのNCコントローラー、CAD/CAM、周辺機器(自動化含む)、全てを自社で開発・製造するJINGDIAO machine tools。900名(内ソフトウェア開発220名)を超える開発部を有し、顧客ワークの加工検証およびサービスをフィールドエンジニア1200名(内アプリケーションスタッフ230名)でサポートする。ワークの切削面と工具刃先位置を自動計測したデータから、仕上げ量を自動補正して切削するシステムにより、面粗さSaシングルナノ・ピッチ間精度2μm以内(フルストローク)を実現。機種ごとに最適な機械構造・制御・CAD/CAMを適用し、最適なホルダーと工具を使って、究極の空間精度と微細加工を実現している。

展示ブースには、様々な加工サンプルがあり、微細加工品から鏡面加工品、合わせ目が見えない加工品など、驚きでした。高性能な工作機械だからこそできる技ですよね。


YouTuberものづくり太郎さんも動画で紹介をされていました。

日本人が知らぬ間に「脅威的な技術」が誕生。一部の工作機械企業はゲームオーバーかもしれない。

今後の動向に目が離せないですね!

北京精雕科技集団(Beijing Jingdiao Group Co., Ltd.)
https://en.jingdiao.com

日本代理店-兼松KGK
https://www.kgk-j.co.jp

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加