幕張メッセで開催されていた「日本ものづくりワールド」を見学してきました。

今回、特に気になった製品を2つ、ご紹介したいと思います。
Virtual NC
ソフトキューブ株式会社のNCプログラムをシミュレーションできるソフトウェア。
月額5千円から使用することができ、高機能を使用する場合でも月額2万円のため、必要な月だけ支払って使用が可能です。また、無料で月5回までは標準機能を使えるみたいです。

展示で説明してくれた人も話していましたが、ベリカットに比べれば機能は劣りますが、干渉チェックなどには充分、使用することができそうでした。
Virtual NCもベリカットもですが、最初の初期設定には工数が必要にはなりますので、そこは導入する場合には考慮した方が良いかと思います。
Virtual NCは、工具情報や機械のモデルなど、現在、手動で設定が必要でした。
今後、工具メーカーや機械メーカーと連携することも考えてはいるとのことでした。
Virtual NCは、無料から始められるみたいなので、私もインストールして使ってみたいと思います。
WEBスケジューラ
株式会社メガ・トレンドの工程管理ができるシステム「WEBスケジューラ」。
初期費用なしで、月額48,000円で1部門何名でも使用可能。
実績管理や自動のスケジューリング機能が特徴。
ただし、在庫管理や会計管理などの他の管理機能は無いので、別ソフトとの連携などが必要なのが欠点かなというところです。
シンプルではありますが、スケジューリングだけであれば、使いやすそうという印象でした。何より安いですからね、他の工程管理ソフトも展示を見てきましたが、基本、1000万円以上、安くて300万円~なので、100万円以下で導入できるのは魅力的かなと思います。。
以上、上記2つが特に気になったツールでした。今後も何か気になったものがあれば、投稿していきたいと思いますので、どうぞ引き続き、3DdoFactoryをよろしくお願いいたします。