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オートデスク ユーザートークショー登壇(設計・製造ソリューション展)

2018年6月22日(金)東京ビッグサイトで開催されていたものづくりワールド2018 設計・製造ソリューション展(DMS)のオートデスクのブースでトークショーに出させて頂きました。

事前にホームページにも掲載
http://mfg-online.jp/dms2018

当日は、こんなチラシが配られていました。

軽い気持ちで受けたんですが、なんかハードルが上がっている~( ;∀;)

そして、当日の時間になると、すごい人の数!!!
3日間のトークショーセッションの中で一番人が多かったみたい。

オートデスクの藤村さんと一緒に掛け合いみたな形で行わせて頂きました。

タイトルは、
今がものづくり現場の変革期!
事例で紹介する「広がる中小企業での3DCAD活用」

はじめに、自己紹介と職場の紹介を簡単にして、


活動理念である、
中小企業を何とかしたい!そして、地域を活性化させる!そのために人財育成!を!!

活動をしていてのジレンマ・もどかしさとして、3DCADが百万円以上するため、
中々、中小企業で導入は難しい。そこに救世主としてFusion360が現れた!!

初めてFusion360を使ってみての感想として
・CADの機能として十分だし、CAEにCAMもある!!
・CADの履歴管理(パラメトリック)ができるのは良い!!
・アセンブリできるし、トップダウン設計もできる!
・スカルプト!何これ!おもしろい!!デザインには便利!
・レンダリング!簡単で綺麗!!
・データの入力、出力の種類が豊富!これはすごい!
・この価格で、ここまでの機能があるの!? 個人無料!?

これは仕事でつかえそうだ!!普及させよう!!ということで
体験会を開催したら凄い人が集まった。
参加者からも使いやすい、分かりやすい、高機能などの感想をもらい、
自信から確信に変わる。自分で覚えて普及させよう!ということで活動スタート!

東北での事例紹介

岩手県花巻市のアイオー精密様の加工品の説明

 

伝統工芸品「南部鉄器」の産官学連携による事例紹介

高校生(水沢工業高校)と取り組んだ100年以上前の南部鉄器の復元
3DスキャナやFusion360、砂型3Dプリンタなどを活用しての取り組み

他にも、東北の事例として、
・FA装置の設計、冶具設計、製品設計・・・
・CAM、解析ツールとして使用
・Viewer、3Dデータ確認用として使用
・メインのソフトは他にあり、サブツールとして使用
・レンダリング画像を会社のカタログに使用
・3Dプリンタで造形したものを切削し精度出し
・新人教育ツールとして使用

など様々あると説明

女性の事務員さんがFusin360でコマを設計して、コマ大戦で優勝した話しもしました。

中小企業さんでは、多能工が必要なので、事務員の人が3DCADしたり、検査員、経営者が3DCADをしていく時代。Fusion360は年間4万円以下で使用できるので、1人に1台3DCADも不可能ではない。

他にも、まだまだ色々とありますが、こんな感じの話しをさせてもらいました。
とても貴重な体験をさせていただきました。
今後も3Dの普及活動に全力をつくしていきます!

 

※2019年5月29日ー講演資料をSlideShareで公開しました。

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