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【2019年】注目している3Dプリンタの紹介

サイト管理人が今年注目している3Dプリンタを紹介します。

Form3

【メーカー】formlabs
【積層方式】光造形、SLA、液曹光重合
【材料】光硬化レジン
【造形サイズ】145×145×185mm
【積層ピッチ】25-300㎛
【価格】575,000(税抜)
【発売日】2019年末を予定
【URL】https://formlabs.com/jp/

<特徴>
光を当てると固まる特別な樹脂材料にレーザー光を下から当て積層する造形方式。微細な形も綺麗に再現でき、表面も滑らか。造形サイズが大きいForm3Lも気になっています。

<造形サンプル>

<参考サイト>
i-maker:https://i-maker.jp/blog/form3-formlabs-11425.html



 

Infinity 3DP X1

【メーカー】Infinity 3DP/日本3Dプリンター㈱
【積層方式】熱溶解積層法、FDM、FFF、材料押出
【材料】フィラメント樹脂
【造形サイズ】 200×200×240mm
【積層ピッチ】 最小0.04mm
【価格】 359,280円(税別)
【発売日】2019年末を予定
【URL】https://3dprinter.co.jp/infinity3dp/

<特徴>
コイル状に巻かれた樹脂のフィラメント材料を熱で溶かしながら、プレート上に積層する造形方式を採用。通常このタイプは積層痕が目立つのですが、機材の精度を極限まで高めることで非常に滑らかな表面を実現しています。

<造形サンプル>

<参考サイト>



Desktop Metal Studio システム+

【メーカー】 Desktop Metal 社
【積層方式】FDM+MIM
【材料】金属
【造形サイズ】289 × 189 × 195(mm)
【積層ピッチ】 50μm
【価格】 4,000万円(税別)
【発売日】2019年を予定
【URL】https://www.desktopmetal.com

<特徴>
金属粉末と熱可塑性のバインダー( 結合樹脂剤 )を混合した材料を積層して造形するFDM方式( 熱溶解積層方式 )の「Studio 3Dプリンター」と、バインダーを脱脂する「デバインダーステーション」、高温で加熱し金属粉末を溶融結合させて焼結体をつくる「ファーナス( 焼結炉 )」の3つの機器でシステム一式を構成。

価格は3点セットで約4000万円と金属3Dプリンタの中では安価。サポート材がセラミック材料で積層され手で簡単に外せるのが魅力的。量産向けの「Production システム」も注目しています。

<造形サンプル>

<参考サイト>
丸紅情報システムズ:https://www.marubeni-sys.com/3dprinter/desktopmetal/
アルテック:https://www.altech.co.jp/item/desktop-metal 
i-maker :https://i-maker.jp/blog/desktop-metal-11310.html



X5 3Dプリンター

【メーカー】 TIERTIME
【積層方式】FDM(材料押出)
【材料】樹脂(PLA)
【造形サイズ】180 × 230 × 200(mm)
【積層ピッチ】 0.10 /0.15 /0.20 /0.25 /0.30 /0.35
【価格】 790,000円(税別)
【発売日】2019年7月
【URL】https://www.pp3dp.jp/x5.html

<特徴>
ビルドプレート自動交換機能搭載。 最大11枚までのビルドプレートを自動で交換し連続出力することができます。これにより、3Dプリンターはこれまでプロトタイプの役割に加え、大量生産も可能に。複数のユーザーが同時に印刷ジョブを送信できます。 データの送信にUSB、Wi-Fi、LANが使用可能。 時代は試作から量産へ!

ビルドプレート自動交換機能搭載(最大11枚)
時代は試作から量産へ!

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